日銀 ETF売却開始を発表!

市場・相場

[19日 ロイター] – 日銀は18、19日に開いた金融政策決定会合で、保有する上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の売却を開始することを全員一致で決定した。金融危機下で買い取った銀行保有株の売却の知見を踏まえ、ETFは簿価で年3300億円程度ずつ売却していく。
<出典>
https://jp.reuters.com/economy/bank-of-japan/DN2IACQHIJMRDM2HL7UIBFUS5U-2025-09-19

現在、日銀が保有するETF等の残高は、
簿価ベース:約37兆円(時価ベース:約70兆円)
つまり簿価で年間3,300億円ずつ売っていくと、全て売却するのに100年以上かかる計算になります。
うーん、私たち、長生きしなきゃですね……😅

個人投資家としては、ふだん「万単位」で売買しているので、「億単位」と言われてもピンと来ないですよね。
でも、市場全体のスケールで見ると以下の通りです。

東証の年間売買代金:約1,000兆円(=平均5兆円/日)

仮に時価ベースで6,000億円分を売却するとしても、6,000億 ÷ 1,000兆 = 約0.06%

つまり、売買代金に対する比率としてはごくわずかで、直接的なインパクトは限定的と考えられます。

とはいえ、今まで日銀が下支えしていた市場から売却へ舵をきったというメッセージには、投資家心理として少なからず影響があるでしょう。
「国が買って保持してくれていた安心感」が徐々に剥がれていく…そんなムードが相場を冷やす可能性もあります。

今後、売却の進捗や市場の受け止め方次第では、
「相場の波」に乗るチャンスもあれば、「巻き込まれる」リスクもあります。

引き続き、市場への動向と影響は注視していきたいですね。


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